フリーランスとして働く難しさ【体験談】

フリーランスとして働く難しさ

こんにちは、Rakiaです。

今回のテーマはこちら!

「【体験談】フリーランスとして働く難しさ」

 

最近Twitterだけでなくリアルでも、「今日会社辞めてきた」「大学辞めてブログで稼ぐ」なんてことがもてはやされたりしています。

その論調に一石を投じるつもりは全くありません。むしろ、自由な働き方が増えるのは望ましいことだと思っています。

 

しかし、そういった人たちが掲げている「フリーランス像」というのは、あくまでSNSなどで見かけるトップ中のトップのフリーランスの方たちです。

全体で言えば1%にも満たない人を見て、「ああなりたい」と思っているのです。

 

そこで今回は、リアルなフリーランスを知ってもらうために、大学卒業後3年間フリーのWebライターとして仕事をしている私の経験を話します。

「一般的なフリーランス」がどういうものなのか見ていただきたいです。

 

それではいきましょう!

注意
一般的なフリーランスと書きましたが、あくまでWebライターである私にとって一般的ということです。フリーランスでも職種によって違いが出てくると思います。

フリーランスとして働くと決めた大学4年の秋

Rakia

いきなりですが、僕はそこそこ有名な大学に通っていました
いきなり自慢かにゃ!?

いなり

Rakia

大学名がすごくても、僕自身がすごいとはならないからね。むしろ大学からしたら僕みたいな邪道はやめてくれって感じだと思う(笑)

大学名を言えば、「あー聞いたことある」くらいにはなると思います。

フリーランスとして働くということ

 

しかし、大学4年の秋に私は「フリーランスとして働く」と決意しました。すでに就職活動も終え、内定ももらっていました。

それでも心の中でモヤモヤしていた「このままでいいのか」という気持ちを拭い去ることができず、内定辞退の電話をしました。

 

なぜ普通に就職したくなかったのか。

それは「誰かの下で働くのが自分には合わないと思っていた」からです。

誰かに何かを教わりながら仕事をするのではなく、苦しみながらでも試行錯誤して自分でやり方を見つけ、少しずつ前に進みたいと思っていました。

…なんか生意気だにゃ

いなり

Rakia

確かに(笑)

「新卒1年目」という最強のカードを捨てた

少し話は変わりますが、みなさんは「就職でもっとも有利な資格」は何だと思いますか?

弁護士・医者・教師、はたまたヒヨコ鑑定士…など無数の資格があります。

 

しかし、誰もが使うことができる最強の資格は「新卒」だと言われることがあります。

新卒だから大目に見られることもありますし、許されることもあるからでしょう。

 

ちなみにフリーランスに「新卒だから」という言葉は通用しません。

1年目であってもクライアントの望む仕事ができれば重宝されますし、逆もまた然りです。

 

私はそんな便利な「新卒」という資格を、ほとんど手に入れていたにもかかわらずゴミ箱に投げ捨てたのです。

その行動が正しかったのか。正直それは今でも分かりません。

普通のサラリーマンとして就職しても、何だかんだうまくやっていたんじゃないかと思うこともあります。

むやみにフリーランスの道に進んだわけじゃない

内定辞退の電話をする前、もちろん家族に相談をしました。「フリーランスとして働きたい」

そして反対されました。

 

  • 本当にやっていけるのか
  • 何のために国立大学を卒業するんだ
  • お金はどうする
  • わざわざ大変な人生にすることはない

 

怒鳴るのではなく諭すように言われたのを覚えています。

他にも言いたいことはたくさんあったと思います。

 

しかし私には説得材料がありました。

 

「誰かの下で働くのが自分には合わないと思っていた」私は、アルバイトも将来を考えて選んでいました。

接客業などはせず、家庭教師をしながらクラウドソーシングサイトでライティングの仕事を4年間続けました(お酒が好きなので酒屋でちょっとだけ働いたことはあります笑)

 

つまり大学卒業の時点でライティング歴は4年ほどあったのです。文字単価もそれなりの金額で仕事を受けることができていました。

それらの金額や給与の見積もりを作って説得しました。

それでも両親は首を縦には振りませんでした。私のことを心配してくれていたからだと思います。

 

両親から4つの条件を出されました。

 

  • 期間は5年
  • 仕送りは一切なし
  • その間に1回でも仕送りに頼らなければいけなくなったら諦めて就職
  • 死ぬまでに必ず連絡をする

 

この条件について思うことは人それぞれ違うでしょう。もしかしたら「人の人生に口を出す毒親」と思う方もいるかもしれません。

しかし私は、自分自身を心配してくれているということと、挑戦する機会を与えてくれたことに本当に感謝しています。

 

ちなみに期間は5年なので、私はまだその途中です(笑)

じゃあまだ一人前じゃないってことにゃ!

いなり

Rakia

そうだね、むしろ試用期間って感じ(笑)

フリーランスとして働くメリット

そんな私でも、フリーランスとして3年働くことができました。その中で感じたフリーランスのメリット・デメリットをお伝えします。

まずはメリットからです。

フリーランスとして働くということ

 

タイムスケジュールを自分で組める

仕事でもプライベートでも、「波」ってあると思います。「今日はなんか仕事がスムーズにいくなあ」って日もあれば、「今日は何にもやる気にならない」って日もありますよね。

 

普通の会社員であれば、「今日は気分が乗らないから休みます」なんてことは言えません。しかしフリーランスの場合、それができます。

 

あまり気分が乗らない日は仕事を早く終わって出かけることもありますし、逆に調子がいい日は夜中まで仕事をすることもあります。

 

タイムスケジュールを自分で組めるというのは、仕事のモチベーションを保つという点においても大きな役割を果たしています。

稼ごうと思えばドンと稼げる

フリーランスは稼げるのかという質問にお答えするとしたら、私は「稼ごうと思えば稼げる」と答えます。

 

例えばフリーライターで1文字1円の仕事をいただいていたとします。1時間に3,000文字書けば3,000円ですよね。1日10時間働けば30,000円です。月20日勤務だとして600,000円です。

 

もちろんここから税金等が引かれるわけですが、この金額を大卒の新入社員が受け取れるかといえば難しいでしょう。

なのでフリーランスは「稼ごうと思えば稼げる」仕事だと思っています。

 

ただし、この金額を受け取るまでには「1文字1円」を得るための努力や、1日10時間働く努力が必要になります。そんなに甘いものではないことは言うまでもありません。

お金を稼ぐことを実感できる

会社員として働いているみなさんは、今やっている仕事が給料のどれくらいの割合を占めるか知っていますか?

おそらくほとんどの方が分からないと思います。というか考えないでしょう。考えることにそれほど意味がないですからね。

 

しかしフリーランスになると、「この記事書き上げたら〇〇円」「今月は〇〇円稼いだ」「税金がいくらくらいで…」とお金のことをものすごく考えます。

もう頭の中チャリンチャリン鳴りまくりです。

 

Webライターがどんな風に仕事をしているかはこちらをご覧ください。

Webライターがブログを書いてみて Webライターがブログを書いてみて

 

だからこそ「お金を稼ぐ」ということを実感できます。場合によっては仕事が終わるたびに振り込みがあることもあり、仕事の対価としてお金を受け取っていることを強く実感できます。

それが次の仕事へのモチベーションにつながることも多々あります。

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フリーランスとして働くデメリット

次はフリーランスとして働くデメリットを紹介します。

「フリーランス」というものをあまりに神格化してしまった結果、デメリットに目をつぶってしまう人がいますがそれは非常に危険です。

フリーランスとして働くということ

 

メリット・デメリットを両方知ったうえで、会社勤めをするのかフリーランスとして働くのか天秤にかけるのがベストだと思います。

不安から結局ずっと仕事をしてしまう

先ほど「フリーランスは自由にタイムスケジュールを組める」と説明しました。それでは、私の1日のタイムスケジュールを見てみましょう。

フリーランスのタイムスケジュール

 

朝は7時から8時くらいに起きます。だいぶ遅いですよね。会社勤めだとなかなかそうはいかないこともあるでしょう。

そこから朝食をとり、洗濯や掃除などの家事を終わらせます。1人暮らしなのでそれほど大変ではありません。お子さんがいる家庭なら、この時間はまさに戦争状態なのかもしれません。本当に尊敬します。

 

その後9時か9時半くらいから仕事を開始します。お昼まで仕事をして、少し休憩を取って夕方まで仕事。夕食を済ませて仕事に戻り、お風呂に入ってまた仕事。

1日の終わりに次の日の仕事の準備や確認をして、趣味の時間を作れればいいなあという感じです。夜中まで仕事をすることもあります。

 

また、丸1日休むことはほとんどありません。良くないことかもしれませんが、休みの日も見出しやサムネイルを作ったり、構成を考えたりしています。なんなら記事も書きます。

 

なぜこんなに仕事をするか。それは不安だからです。

フリーランスは良く言えば自由、悪く言えば不安定です。「それはお前の仕事の出来が悪い」と言われればそれまでですが、トップ中のトップ以外は「代わりはいくらでもいる」状態なのです。

 

だから少しでもクライアントの信頼を得るために仕事をしなければなりません。私のような末端はなおさら懸命に。

今からフリーランスとして働こうと思っているみなさん、その覚悟はありますか?

税金関係は本当に面倒

次は少しリアルなデメリットですが、お金関係特に税金関係は非常に面倒です。

 

利益が莫大にある方は税理士に丸投げすれば済むのかもしれませんが、そこに至るまでには長い年月がかかります。

必ず「確定申告?」「控除?」「え?レシート?どこいった?」という事態になります。

会社勤めであればすべて会社がやってくれますからね、特別なことをしない限り気にする必要はありません。

いきなり仕事がなくなることも

フリーランスとして働いていて1番怖いこと、それはいきなり仕事がなくなることです。実はこれ、私も経験したことがあります。

 

2017年の終わりくらいから、とあるネットメディアで「仮想通貨」の記事を書かせていただいていました。

「単価よし 書きたい記事を書いていい 本数制限なし」という役満かのような条件でした。数か月の間、僕の収入の柱になっていたことは間違いありません。

 

しかし2018年に入り、どんなことが起こったかみなさんすでにご存じですよね。「コインチェック社のNEM(ネム)流出問題」「金融庁の取引所への度重なる行政指導」など、仮想通貨はその不安を世間に晒しました。

 

その結果、2018年の2月終わりに、私が仕事をもらっていたその仮想通貨メディアは閉鎖となりました。休止ではなく閉鎖です。

 

いきなり収入の大部分を失いました。幸い書いた記事分の代金はいただいたので、生きていけなくなるほどではありませんでしたが、私の手元に残ったのは仮想通貨の知識だけでした。

 

そのお金を仮想通貨に突っ込めばよかったにゃ!

いなり

Rakia

あの状態でその勇気は出なかった(笑)

なぜか進むフリーランスの神格化

…この問題については、正直触れたくありませんでした。でも少しだけ触れさせてください。

 

フリーランスを続けていると、なぜか「フリーランスは神」「会社員なんかなるもんじゃない」という意見に行き着く人がいます。

しかもインフルエンサーと呼ばれる人でこのような思考になる人がいるのです。

もし具体例が見たいという人がいれば、Twitterで検索をかけてみてください。簡単にヒットすると思います。

 

フリーランスとして働くとなると、企業とかかわりを持たなければ生きていけません。クライアントのほとんどが企業だからです。

そこで働いているみなさんの協力がなければ、私たちは満足に仕事すらできないのです。

 

もちろん、フリーのライター・SE・デザイナーなどがいなければ成り立たたない企業もあるでしょう。なので必要以上に企業や会社員を崇め奉ればいいとは思いません。

しかし、社外にいるフリーランスのことを考えて懸命に働いてくれる会社員の方はたくさんいます。

そんなみなさんを貶めるような発言をする権利は、私たちにはないと思います。

生半可な気持ちでフリーランスとして働かない方がいい

最初にも説明したように、会社員・フリーランス論争に一石を投じるつもりは全くありません。

みなさんの人生です。好きなように働くのが1番だと思います。会社員ではやりたいことができないなら、フリーランスという道もあるでしょう。

 

しかし、「楽そうだから」「仕事がしたくないから」という安易な気持ちでフリーランスになるのはおすすめしません。

フリーランスにはフリーランス特有の大変さがあり、時としてそれはあなたの人生をも狂わせるかもしれません。

その仕事は「新卒」のカードを捨ててまでやりたいことですか?

その覚悟を持って仕事に取り組んでください。

 

そして、他の職種の方を貶めるようなフリーランスの方が1人でも減ることを願います。

Rakia

お読みいただきありがとうございました!
また来てにゃん!

いなり

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